「やってみよう」の回路

「これなに?」「やって」

「できない」「わかんない」

と言っていた子が、

自分で考えて行動してくれtらうれしいですよね。

 

静かに洗面台に近寄る子。

そのそばに近づいたら、小さな声で、

「はみがきしましょうね」

最後は口を漱いで、お顔を拭いてあげる

優しいうさぎのお母さんになっていました。

 

午前中に紙コップでパクパクウサギを作ったら、

人参と、歯ブラシを折り紙で作って、

お昼ご飯もパクパクウサギと一緒に食べました。

 

人参と歯ブラシを入れる小さなかばんを紙コップで

作ったら、パクパクウサギの口にくわえさせて、

持ち帰りました。ほぼ1日中その紙コップ人形で

遊んでいたんです。

その子のお母さんは「そんなこと初めてです」。

 

大切なのは、自分たちで考えたことを認め、本当に作ったこと。

歯ブラシは子どもからのアイデアでした。

歯磨き粉代わりにボンドをつけて、

人形の歯を磨いていました。

パクパクウサギも歯ブラシも、

ボンドでペカペカになっていたけれど

自分で考えたことを本当にやってみることが出来て

よかったなと感じています。

 

重要なのは、自分で面白いと思ったことを、体験できる場と時間があること。

日常的に、考えてから行動に移す機会が多いと、「やってみよう」と思ってから

行動するまでの速さが早くなるようです。

「やってみよう」の回路をつなげにトライ☆アングルへ来ませんか?