その手の先に

 

ちょっと背伸びをして

プルプルと体を震わせながら

鉄棒にハンガーをかけては

 

にぱぁと笑う彼。

 

この行動で注目したいのは

道具を使っているところ。

 

手に持った道具に伝わる感覚を。

自身の感覚と同様に認識しているという

研究結果がフランスの大学から発表されている。

 

ハンガーがかかった時、思わず笑みがこぼれるのは、

自分で鉄棒をつかめたような気持ちになっているかも。

何度も挑戦するのは、手の先の道具にまで伸びた感覚を

味わっているのかな。

 

 

道具を使って、楽しそうに挑戦する姿に、

癒されつつも「脳みそ育てー」と思ってます。