障がい者や難病の兄弟姉妹のことを「きょうだい」「きょうだい児」と平仮名で表記されます。
障がいのある子に手がかかるために、親に甘えられない。
障がいのあるきょうだいの世話を手伝わなければいけなかったり
きょうだいのことでいじめられるなど、
障がいの程度や親子関係で違いはありますが、
独特な悩みがあります。
岐阜のきょうだい会は2014年から始まり、
「きょうだい」である当事者や、その親、支援者などで
オンラインで交流しています。
悩みを分かち合える仲間の前だからこそ
心の蓋をちょっと開けて
きょうだいとのまつわる話を
出来る範囲で話す。
今回感じたのは、きょうだい児の悩みの多様性。
障がいの重さ、親との関係、兄弟の数、地域の環境
時代、世代、性差、などでも悩みはそれぞれ、
「悩みはある。」を大前提に
トライ☆アングルにかかわるきょうだい児さんの
心の蓋を開けられる場所を作りたいと思いました。